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和歌山JR紀勢本線の南海和歌山市駅発着をもっと増やすべき理由。

中核都市である和歌山市。和歌山県人口の4割以上が集中しており、和歌山城を中心とした地方都市である。
和歌山市は、大阪市へのアクセスはそれほど悪くはない。JR阪和線と南海電鉄の南海本線が大阪市内と結んでおり、通勤しているサラリーマンも少なくない。

目次

JR和歌山駅と南海和歌山市駅は、距離が離れている。

しかし、和歌山市側の発着点である、JR西日本「和歌山駅」と南海電鉄「和歌山市駅」は、結構離れており、徒歩での移動は難しい距離にある。大阪の梅田駅と大阪駅のような距離感ではなく、路線バスだと15分ほどかかる距離である。
利用者側としては、これは非常に不便であり、今までも何度か1か所にすることが出来ないかという議論があったが、JRも南海もそれぞれ事情があって現時点では無理らしい。
和歌山市駅には、JRも紀勢本線として乗り入れており、JRが私鉄に乗り入れているというのは全国でも結構珍しいらしい(その逆は結構ある)。

和歌山駅・和歌山市駅の簡単な歴史

和歌山市駅の歴史は、ちょっとややこしいので、ここではあまり触れないでおく。過去には南海本線を経由して紀勢本線を走る列車も存在したらしいが、現在の和歌山市駅は南海本線と紀勢本線の終点駅、和歌山湊線の起点となっている。厳密には、南海加太線の起点でもあり、隣の紀ノ川駅から南海本線と南海加太線は分岐となる。

本筋から少し離れるが、和歌山市駅から紀勢本線の最初の駅である「紀和駅」は、昔は和歌山駅だったらしい。この現在の紀和駅から和歌山線(開業時は名称が違う)が伸びていたようで、その後紀勢西線(紀勢本線)も接続されたらしい。

現在の和歌山駅は「和歌山東駅」という名前だったらしく、一時は南海所有の駅になったり、和歌山駅・和歌山市駅・紀和駅は国鉄の買収や各路線の延伸や開通での度にその影響をモロに受けていたようだ。

JR西日本は和歌山市駅発着(和歌山駅停車)の本数を増やすべき。

色んな事情は無視して、利用者の利便性を追求すればどうすれば一番よいか?という事を考えてみた。

Rsa – Rsaが和歌山駅で撮影, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=8923715による

利便性を完全無視⁉自社都合優先の和歌山駅止まりの紀勢本線(阪和線からの一部を除く)

そもそも、和歌山駅から和歌山市駅までも線路が敷かれているのに、これを所有するJRが自社の都合であえて本数を極限まで減らしているとしか思えない。
この区間はJR紀勢本線であり、紀勢本線の始点は和歌山駅ではなく、実際は和歌山市駅であり、これを知らない人が結構多い。
単線であるが為、多少の制限はあるかもしれないが、利用者の利便性を考えれば、和歌山市駅発着をもっと増やす事は可能だ。これをせず、殆どの便は和歌山駅発となる。非常に腹立たしい。一層の事、JRはこの路線を手放して、南海に売却してほしい(南海も買わないとは思うが・・・)。

特に紀勢本線で和歌山駅より南から来られる方は、南海本線に乗り継ぎたい人や和歌山市駅周辺に行きたい人は、一度和歌山駅で下車して、同じ紀勢本線ながら別のホーム(すぐ隣ではなく、一度階段を上り下りが必要)から発車する列車に乗り換える必要があります。接続もわざと乗り継ぎさせないような時間帯のダイヤで、通勤・通学に使えないレベル。
なので、殆どの人は和歌山バスに乗り換えて移動するという、非常に不便な思いを県民にさせているのです。
せめて朝夕の通勤ラッシュ時だけでも、紀勢本線の発着を和歌山市駅(和歌山駅止めではなく停車)にすれば、鉄道利用者は非常に便利なのですが、JR西日本は自社の阪和線がありますので、南海に乗客を逃がしたくないという理由があるんだと思います。

朝夕ラュシュ時のみ、和歌山市駅発着・和歌山駅停車で乗り換えなしを。

難点をあげれば、和歌山駅ー和歌山市駅間は単線であるというところでしょうか。しかし紀勢本線の本数の少なさを見れば、問題ないと思います。和歌山駅に到着した紀勢本線の列車は、折り返しする場合でも、和歌山駅での停車時間は長く、たとえ和歌山市駅まで行って戻ってきたとしても、それ程和歌山駅発の時間が遅くなるとは思えません。

あくまで個人的に思ったことですので、実際は色々問題点があるのかもしれませんが、過去に和歌山市駅発着(和歌山駅停車)の列車はあったと記憶しております。私個人的には、企業レベルでクリアできる部分であると思いますし、そもそもJR西日本の姿勢として腹立たしいのが(また話が逸れてすみません)、現在阪和線を走る「紀州路快速」という阪和線を代表する列車。朝夕は快速として走っていますが、日中は鳳駅まで各駅停の列車でありながら、区間快速と名乗らずにあくまで紀州路快速と名乗っているところが嫌らしい。個人的には、詐欺快速って呼んでおります。

和歌山は公共交通の利用度が低く、今後人口も減っていく中、公共交通を維持していくのは大変だとは思いますが、出来ることはまだ残されていると思います。できれば、朝夕1本ずつでもいいので、和歌山市駅発着(和歌山駅停車)の紀勢本線を走らせてもらえれば、紀勢本線を利用している和歌山県民の人たちは利便性が上がり、その地に居住し続けてくれることに繋がると思います。

高架化された和歌山市駅ー和歌山駅を、もっと有効活用してほしい。

10年ほど前に、第二阪和道路開通により、なんとこの和歌山市駅ー和歌山駅間の路線の一部が高架化されました。それにより、和歌山県内ではそれほどない高架駅として駅舎は新しくなりました。一日の乗降数が136人の駅を高架化するのは如何なものかと思ってしまいますが、この高架化も私たちが収めた多額の税金を投入して工事されたものです。
それを1時間に1本か2本の列車しか走らせていない事にも腹立ちますし、せめて和歌山市駅発着ー御坊・簑島・紀伊田辺行きの列車を朝夕ラッシュ時にに1本ずつ入れるくらいであれば可能だと思いますので、せっかく多額の税金を投入して高架化した路線。だれも頼んでいないよ!、とJR西日本には言われるかもしれませんが、少しは検討してほしいところです。

和歌山市駅がリニューアル。「キーノ和歌山」として2020年6月オープン!

そんな中、和歌山市駅の駅舎がなんと2020年6月にコロナ渦の中、ひっそりと「キーノ和歌山」としてニューアルされまして、和歌山市にとっては非常に明るいニュースとなりました。今更感はございますが、「キーノ和歌山」をよくあるメディア視点ではなく、一市民から見た感想をお伝えしたいと思います。

南海和歌山市駅がリニューアルされたが…。

老朽化していた和歌山市駅の駅舎及びそれに付帯するテナントビルなど、全てが新しくリニューアルされました。建物は段階的に解体し、全て新しく立て替えられた和歌山市駅は大きく生まれ変わりました。
以前の駅舎では、まず一旦長いエスカレーターを地上3階まで上がってから、駅の改札口をくぐってまた1階のホームへ降りるという面倒だった駅舎は、改札を1階に移動してメインである南海本線の特急サザンに乗車する場合は、直ぐに乗車できるようになりました。他のホームへ行く場合のみ、階段かエレベーターで移動する必要があります。


併設する複合施設には、1階にドラッグストアや新鮮な食材が豊富なスーパー、2階には飲食店などが入るエリア、企業や医療施設が入居しているエリア、ネットカフェもありますし、更にビジネスホテルのカンデオホテルが出来、以前のボロボロだった和歌山市駅から一新されました。

新しく併設された和歌山市立図書館は、図書館としてはイマイチ。

今回の目玉となったのは、これまた老朽化した和歌山市立図書館が和歌山市駅内のビルに入ったことで、学生や電車を利用される人には非常に便利な施設としてこちらも生まれ変わりました。図書館の運営は民間が行うようになったことで、サービスの向上が見込まれていますが、こちらは今のところは私個人的にはあまりよくなったとは思いません。

特に貯蔵されている本は、特に専門書は新書はあまり導入は多くないですし、新聞や雑誌で紹介されるようなメジャーな本が数冊新書として登録されているだけで、粗方予想はしていましたが、個人的には専門書が充実している和歌山県立図書館へ行く頻度が上がりました。

勉強するスペースなどが設けられて、学生には便利な施設になったかもしれませんが、ある程度時間制限などをしないと、朝からバッグや衣類を置いてはずっと席を占領したままの和歌山大学生だらけで、私たちが行っても座る場所はほとんどありません。共有スペースなので、そういった面では何かしら対策を講じてほしいと願っております。

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